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2009年11月02日

イ草の香りのついて

今回は、香りについてお話しします。
イ草の香りのついて

~北九州市立大学 農学博士 森田 洋 著 「イグサのすべて」から抜粋~

イグサの主な芳香成分は「フィトンチッド」と呼ばれる物質で、フィトンは「植物」を意味しており、「森林の香り」と言われています。新しい畳の香りは、部屋の中に小さな森があるのと同じ香りがすると言っても過言ではありません。
イ草の香りのついて
次の多く含まれているのが「ジヒドロアクチニジオリド」という成分です。
これは紅茶に含まれる芳香成分で、これ自体に香りはありませんが、他の芳香成分を引き立てる働きがあります。
イ草の香りのついて
その次に、「αシベロン」「バニリン」という物質がふくまれ、リラックス効果を高める物質です。
バニリンは、バニラエッセンスの原料として知られ、リラクゼーション効果の高い芳香成分として、アロマテラピーやお菓子の香料に使われています。
イ草の香りのついて

畳の香りについて、目を閉じて想像してください。

森の奥深く、あなたは切り株に腰掛け、バニラアイスを片手に、紅茶を飲んでいる。
それが畳の香りです。

えぇ~~!! そうか~? 何か違うような~? どんな香りやねん!!

森林浴でリラックス!! 
これだけで良いでしょ!!kao06

滋賀県野洲市の畳(たたみ)屋
山本製畳店


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Posted by 山本製畳店 at 18:46│Comments(0)イ草について
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