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2009年11月30日

新嘗祭

11月23日は、新嘗祭(にいなめさい)(しんじょうさい)

皇室や伊勢神宮など、ほとんどの神様は、23日に新嘗祭を祭行されますが、「畳屋Kiku」 の氏神様は天神さんなので、25日に行われました。
 
新嘗祭とは、その年の新米に感謝し、新米を神様にお供えすると共に、
食するお祀りです。
「楽人Kiku」も、もちろん出席して、雅楽を奉納しました。
永原天神 菅原神社 村田宮司は、おっしゃいます。
「昔から伝わってきた祭事を、変えることなく続けていかなくてはいけない。
それが日本の文化なのだから」
私も、楽人を続けていきたいと思います。 
だって、神様に関わってしまったのだから・・・。
その後は、直会(なおらい)です
直会とは、神事に参加した者が、神酒を頂き神餞を食する行事です。
新嘗祭は特別に、「濁り酒」を頂きます。

日本中で唯一 滋賀県の酒蔵が造られているそうです。
ありがたい・ありがたい・・。

滋賀県野洲市の畳(たたみ)屋
山本製畳店
  


Posted by 山本製畳店 at 20:43Comments(0)日記

2009年11月23日

福の神 ビリケンさん 2

通天閣 続きです。

5階 展望台へは、約15分待ちです。若いカップルがいっぱい並んでいて、私たちも昔を思い出します。
待ち時間を利用して、似顔絵コーナーがありましたので、お願いしました。


各10分間 下書きをされた後、私たちはタワーに上って大阪の町並みを見物です。

ビリケンさんをみて帰ってきたら完成してましたkao11
いかがでしょうか?? 

俺の顔って、こんなに丸い?と聞くと、「だいぶんサービスしてはるわ!もっと丸いで~!」と言いながら、「それより私の顔、丸すぎっ=!」 と言って、ぼやいていました。私は大人なので、口にはしませんが、あんた、そっくりやで!! と心の中で 叫びました秘
売店で、面白いものを見つけました。

『オモシロクナ~ル』
 ウケテショウガアレフェン
 ワライトマラフェン   配合

 *使用上の注意
 スケジュールに空きが無くなる可能性がありますのでご注意下さい。

『ヨクスベ~ル』
 エガオナクナ~ル
 ミンナワラワフェン  配合

 *使用上の注意
 スケジュールが空きだらけになる可能性がありますのでご注意下さい。

面白いですね~。
息子が、がぶ飲みして 学校へ行きました。
わっちゃ~!それ、「ヨクスベ~ル」やで~!!

滋賀県野洲市の畳(たたみ)屋
山本製畳店
  


Posted by 山本製畳店 at 17:09Comments(2)日記

2009年11月22日

福の神 ビリケンさん 1

通天閣へ行ってきましたicon18

大阪の梅田界隈へはちょくちょく行きますが、ミナミへはほとんど行ったことがありませんので、家内を(串カツで釣って)誘ってお出かけしました。
地下鉄を降りて、なんやら怪しい地下道を抜けると、新世界です。

串カツ屋さんが、ずらっと軒を連ねています。
行列の出来ている店、ガランとしている店、違いは何なのでしょうかネ?iconN23

テレビでおなじみのふぐが、空を飛んでいます。
とりあえず、行列はないが、ガランとしていないお店に入って、串カツいろいろとビール(私だけ)を頼みました。この町は、お昼であっても気兼ね無しにビールが頼める特別地区ですね。だって、お昼は特価 生ビール1杯200円iconN23 なんですもの。=安っすぅ~っ!!= ぐびっ・ぐびっ・ぶっはーっ 3杯飲みました。
食べて、飲んで、満足した後は、通天閣に上がりました。

87.5m 5階 展望台に 福の神 ビリケンさんがおられます。
足の裏を撫でると、あら不思議! 合格・縁談など、幸福が訪れるそうです。
みんなに撫でられて、かなりへっこんでいました。

私も、幸福になれますように・・・。
神様 ありがとう。  


Posted by 山本製畳店 at 17:04Comments(0)日記

2009年11月16日

300回記念

今年は、野洲青年会議所 シニアクラブ(OB会)の会長をさせていただいております関係で、野洲青年会議所 設立25周年、300回記念例会祝(毎月1回 17日に例会があります)に出席しました。

野洲市内の大先輩たちが設立された会で、私が在籍していたのは、33歳~40歳までの8年間でした。その間には、野洲市内だけではなく、県内・全国といろいろな方と出逢い、刺激を受け、いろんな事を学びました。
また、人前で話す事にも慣れることが出来ました。学生時代とは違う、先輩・後輩関係も出来、仲間という大切なものを頂いたと思います。
40歳卒業後は、疎遠になっていましたが、今年は会長を仰せつかっておりますので、ちょくちょくお誘いがあり、ありがたく参加しております。

お勉強の後は懇親会! お約束ですよねiconN23  


Posted by 山本製畳店 at 16:22Comments(0)日記

2009年11月12日

イ草の泥について

今回も、 北九州市立大学 農学博士 森田 洋 著「イグサのすべて」から 頂きました。

泥染めの意味
イ草が畳表になるまでには、「泥染め」という行程を経ます。
1)茎表面の保護 
  染土で茎の表面に保護膜を作り丈夫にします。製織りする際に、茎が折れにくくなります。

2)光沢の安定
  イ草の色を均一化し、ツヤを出します。

3)調湿機能
  吸放湿性の優れた染土によって、過度の乾燥を防ぎます。

4)香り付け
  畳の独特の香りはイ草本来のもの、プラス染土の香りも大きな比重を占めています。


敷き込み前 

敷き込み後

畳を綺麗に拭き取りました。タオルに染土が付いています。

拭き取ってしまうものですが、イ草にとって 必要なものなのですね。

滋賀県野洲市の畳(たたみ)屋
山本製畳店
  


Posted by 山本製畳店 at 19:12Comments(0)イ草について