› 山本製畳店のブログ › 2010年01月08日

2010年01月08日

畳が出来るまで 2

では早速 畳を作っていきましょう。

最初は、両框自動裁断付自動表張り框縫機 の登場です。
先ず、畳床を乗せます。

寸法を決めて、両方を同時に裁断。

この包丁で、一気に切ります。

次に、畳表を張ります
ほつけてこないように糸を止めて、片側を縫います。


畳を反転させて、畳表を張ります。
畳表の厚みによって張る力を変えますが、
エアー圧で調整出来るので、作業が速く、ムラがありません。

黄色い部分に表を挟んで引きます。

もう片方を縫い付けます。


この機械は、ここまで。
畳の長さを決める大切な行程です。
寸法は合っているか、畳表にキズはないか、汚れはないか、
とても気を使う行程ですね。

つづく
滋賀県野洲市の畳(たたみ)屋
山本製畳店  


Posted by 山本製畳店 at 08:48Comments(0)たたみについて