› 山本製畳店のブログ › 2012年11月03日

2012年11月03日

畳の歴史

はやっ!!
もう、1週間 過ぎてしまったのですね


鎌倉時代から、室町時代にかけて「書院造」が完成され、
武家屋敷にも畳が使用されるようになりました。

それまでの、座具、寝具として使われていたものから、建物の床材として使われ始めたのもこのころからです。


安土桃山時代から江戸時代へと移るに従い、数寄屋風の書院造へと変化しました。
正座が行われるようになったのも、この時期からだそうです。


江戸中期には「御畳奉行」という役職がつくられ、将軍、大名にとって畳は重要なものになりました。

江戸時代後期より 普及していった畳ですが、農村部や各地に普及し始めたのは、明治時代以降です。

一般にまで広く普及したのは、実は最近の事なのです。
  


Posted by 山本製畳店 at 07:33Comments(0)たたみについて