› 山本製畳店のブログ › 2012年10月24日

2012年10月24日

畳の歴史

今日も とっても暇なので 「いぐさのすべて」 農学博士 森田 博 先生著
を ぱらぱらと 読みました。


さあ、もう一度 「イグサ」について お勉強しましょう。


イグサの正式名称は「イ」です。しかし、一文字で「イ」では非常に短く、紛らわしいので一般的に「イグサ」と呼ばれています。

イグサの原産地はインドで、シルクロードをたどって朝鮮半島に入り、海を渡って日本に伝わったとされています。
日本に伝わったのが、奈良時代とされています。


イグサの仲間は 約230種類
日本をはじめ、中国、朝鮮半島、台湾、北アメリカ など世界各地に自生しています。

イグサの特徴

1)酸性土壌に比較的強い性質を持っていて、酸性雨によって傷められた土壌の環境浄化に役立つ と考え  られている 

2)湿度の高い地域で育ちやすく、環境の変化にも柔軟に対応できる植物である



へぇ~~!
かつては 近江八幡 「浅小井表」も生産されていましたように、日本中で自生しているポピュラーな植物なのですね。 

次回は「歴史」へと続きます。
  


Posted by 山本製畳店 at 11:47Comments(0)たたみについて