大地の恵みに感謝
永原天神 菅原神社 の新嘗祭(にいなめさい)に伶人(楽人)として 参加させていただきました。
新嘗祭とは、五穀豊穣に感謝をささげるお祀りです。
本年最後の大祭として、厳粛に斎行されました。
お祀りの流れをもう一度再現してみましょう。
「修祓の儀」 斎行にあたり お祓いをいたします。
「宮司一拝」 斎行にあたり 宮司さんが一拝されます。
「開扉の儀」 本殿の御扉が開かれます。
「おぉ~おぉ~おぉ~」と言いながら「ぎっ・ぎっぎ~」と開かれます。
「献饌の儀」 神様に お供え物を上げます。
~楽人はここで 楽を入れます~
典儀さんの声に神経を集中し、絶妙のタイミングで吹き出します。
早いとドタバタするし、遅いと間が伸びます。
「鈴神楽奉奠」 巫女さんが鈴神楽を舞われます。
~神様は鈴の音色がお好きだそうです~
「玉串奉奠」 宮司さんの玉串の後、参列者全員が玉串を上げられます。
~参列者が多いと、楽人はフラフラです~
「撤饌の儀」 お供え物を下げます。
~お祀りも終わりに差し掛かりました~
「閉扉の儀」 御扉を閉じます。
~滞りなく お祀りが 斎行されました~
退下 楽人はやっと”ほっ”とできます
篳篥担当の「上田さん」に笑顔が戻ります。
お疲れ様でした。
この後は「直来」
新嘗祭は 「濁り酒」
この後仕事なので「乾杯の真似だけ」 ・・・辛い・・・
次は、除夜祭・歳旦祭 へと続きます。
1年は、早いな~~。
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