大地の恵みに感謝

山本製畳店

2011年11月29日 17:02

永原天神 菅原神社 の新嘗祭(にいなめさい)に伶人(楽人)として 参加させていただきました。
 

新嘗祭とは、五穀豊穣に感謝をささげるお祀りです。



本年最後の大祭として、厳粛に斎行されました。

お祀りの流れをもう一度再現してみましょう。

「修祓の儀」  斎行にあたり お祓いをいたします。
「宮司一拝」  斎行にあたり 宮司さんが一拝されます。


「開扉の儀」  本殿の御扉が開かれます。
        「おぉ~おぉ~おぉ~」と言いながら「ぎっ・ぎっぎ~」と開かれます。
「献饌の儀」  神様に お供え物を上げます。
        ~楽人はここで 楽を入れます~
        典儀さんの声に神経を集中し、絶妙のタイミングで吹き出します。

        早いとドタバタするし、遅いと間が伸びます。

「鈴神楽奉奠」 巫女さんが鈴神楽を舞われます。
        ~神様は鈴の音色がお好きだそうです~


「玉串奉奠」  宮司さんの玉串の後、参列者全員が玉串を上げられます。
        ~参列者が多いと、楽人はフラフラです~

「撤饌の儀」  お供え物を下げます。
        ~お祀りも終わりに差し掛かりました~ 

「閉扉の儀」  御扉を閉じます。 
        ~滞りなく お祀りが 斎行されました~

 退下     楽人はやっと”ほっ”とできます
        篳篥担当の「上田さん」に笑顔が戻ります。

        お疲れ様でした。

この後は「直来」

新嘗祭は 「濁り酒」


この後仕事なので「乾杯の真似だけ」  ・・・辛い・・・

次は、除夜祭・歳旦祭 へと続きます。

1年は、早いな~~。


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