産地訪問2
八代平野を一望しました。
2月に見た風景
6月の風景
濃い緑の部分が、イ草の田んぼです。
平野全体を見ても、2~3割くらいでしょうか。
お米の田んぼは、8月頃植え付けをされるそうなので土もしくは水が張った状態です。
イ草の田んぼも、連作障害を避けるため、イ草を7月に刈り取った後、お米を植えられます。
昔は一面イ草の田んぼだったそうですが、和室の減少によりイ草の作付け面積が目に見えて減りました。
農家さんも、「トマト」や「レタス」「ジャガイモ」等の野菜にどんどん変わられたそうです。
そういえば、ビニールハウスを良く目にしました。
悲し~ぃ~
上の田んぼと下の田んぼでは、イ草の色が違います。
上は先が少し赤く、下側は緑が濃い
(赤い部分は「うら枯れ」と言い 少し焼けが来ていますが、製品にするときは先を切り落とすので問題はありません。)
これは品種の違いで、おのおの特徴があるようです。
(天候に左右されにくかったり、栽培がしやすかったり、製品にしやすかったり・・)
いろいろあるんですね・・!
こうして手間暇かけて出来上がったイ草を、一本一本 丁寧に織られます。
大変な作業なのですね。
滋賀県野洲市の畳(たたみ)屋
山本製畳店
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